|
静岡大学理学部（生物科学分野）テニュアトラック助教の公募について
|
|
|
|
公募の概要
|
|
| |
静岡大学では、若手の教員に対しテニュア獲得のインセンティブを与えることにより、当該教員の教育研究に対する意欲を高めるとともに、その能力及び資質の向上を図り、もって教育研究の高度化及び活性化を期することを目的としてテニュアトラック制度を導入している。テニュアトラック教員の任期は５年間であるが、研究業績等が優秀であると認められた場合には本学のテニュアポストへの早期の昇任が可能である。テニュアトラック教員は、研究業務を主務とするが、将来テニュア教員として本学における学生の教育を担うためのトレーニングも行う。
|
|
| |
静岡大学は、外国人教員（日本国籍以外の国籍を有する者）を採用し、教育研究両面での国際化の進展を図っており、また、男女共同参画を推進し、雇用の機会均等を推進している。
|
|
| |
理学部生物科学科では、環境応答学、生体制御学、細胞・発生プログラム学の分野で活動する教員が技術部職員の協力を得ながら、多様な生物科学の講義と実験・演習を充実させ、分子から個体群のレベルにおよぶ総合的な教育研究を行ない、幅広い視野と専門性（知識と技術）を兼ね備えた人材を育成している（参照：https://wwp.shizuoka.ac.jp/biological-science/）。
|
|
| |
本公募では、これらの研究・教育を円滑に進めるため、生物科学分野（特に、環境応答学、生体制御学、細胞・発生プログラム学のいずれか）において国際的トップレベルの研究を推進することができ、かつ、生物科学科の講義および実習に責任感と協調性をもって携わることができる人物を募集する。
|
|
| 1.
| 募集分野および人数 |
|
| |
生物科学分野（特に、環境応答学、生体制御学、細胞・発生プログラム学のいずれかが望ましい）
テニュアトラック教員（助教）１名
|
|
| 2.
| 採用予定日 |
|
| |
２０２１年４月１日
|
|
| 3.
| 雇用・給与・研究支援等条件 |
|
| |
| (1) |
任期
|
| |
採用日から５年間（テニュアへの移行については下記(2)を参照のこと。）
|
| (2) |
テニュアトラック教員の評価
|
| |
テニュアトラック教員から提出された研究計画書、中間時研究成果報告書、終了時研究成果報告書の書類審査及び面接等により、研究業績、リーダーシップ・マネジメント能力、外部資金獲得実績、学部生・大学院生への研究教育指導能力等について、次の時期に評価を実施する。
|
| 1) |
雇用後1年、2年及び4年を経過する月に研究計画の達成状況の審査を行う。
|
| 2) |
雇用後2年6ヶ月を経過する日の翌月に中間評価を行う。
|
| 3) |
雇用後4年6ヶ月を超えない月にテニュア審査を行い、審査に合格したテニュアトラック助教は、テニュア講師に採用する（テニュアを付与した後の職位は任期なしの講師）。なお、ここでのテニュアは、終身ではなく、定年（現行は６５歳）がある。
|
| (3) |
給与：年俸制
|
| 1) |
扶養手当、管理職等手当、住居手当、通勤手当、特殊勤務手当、時間外労働手当、深夜労働手当は、静岡大学教職員給与規程を準用して支給する。
|
| 2) |
赴任旅費は、別途規定に基づく額を支給する。
|
| (4) |
研究支援
|
| 1) |
１年目に、１人当たり350万円のスタートアップ資金と独立した研究スペースを措置する。また、２年目は140万円、３・４・５年目は各70万円の研究資金を措置する。
|
| 2) |
メンター・アドバイザーが、研究に関する支援・指導を行う。
|
| 3) |
今後の予算の状況により研究費は変更される場合がある。
|
| (5) |
仕事内容
|
| 1) |
上記専門分野の研究を行うほか、演習・実験科目・講義の担当および研究指導補助を行う。
|
| 2) |
任期期間中の研究活動に関するエフォートは、原則として70％である。
|
| (6) |
勤務場所
|
| 1) |
勤務地は、静岡キャンパス（静岡市駿河区大谷）とする。
|
| |
| 4. |
応募条件 |
|
| |
| (1) |
応募締切時点で、博士の学位を取得後１０年以内の者で、募集分野において優秀な研究を行っている者であること。
|
| (2) |
募集分野の研究を推進する意欲のある方。
|
|
| 5. |
応募書類 |
|
| |
| (1) |
指定の応募申請書（履歴、写真添付、論文等の業績と外部資金獲得リスト、各論文について掲載雑誌
のインパクトファクターと被引用数）・・・・・・・・・Form01 (word、pdf)
|
| (2) |
これまでの研究の概要（Ａ４サイズ２頁以内）・・・・・Form02 (word、pdf)
|
| (3) |
今後５年間の研究計画（Ａ４サイズ２頁以内）・・・・・Form03 (word、pdf)
|
| (4) |
教育に対する抱負（Ａ４サイズ１頁以内）・・・・・・・Form04 (word、pdf)
|
| (5) |
主要論文５編以内（pdf）
|
| (6) |
応募者の教育・研究についての問い合わせのできる２名の氏名・連絡先 (word)
|
|
（注１）
|
| |
上記の Form01, 02, 03, 04は、日本語または英語で記述すること。
|
|
（注２）
|
| |
必要事項の記載された Form01, 02, 03, 04（word、pdf）を上記の(5)(6)とともに1つのフォルダ内に収めた後、そのフォルダをzip形式で圧縮して、その圧縮ファイル「Applicant-Name.zip」を下記の応募サイトからアップロードすること。E-mail を用いた書類提出は受けない。また、応募書類は返却しない。
|
|
（注３）
|
| |
産前、産後休暇または育児休業取得による研究中断期間に対して考慮を希望する場合はその旨記載できる。
|
|
| 6. |
応募締切 |
|
| |
２０２０年１２月１日（火）１７時必着（日本時間） |
|
| 7. |
選考方法 |
|
| |
| (1) |
書類審査 ２０２０年１２月上旬〜中旬
|
| (2) |
面接審査 ２０２０年１２月下旬〜２０２１年１月上旬（書類審査の合格者のみ対象とし、旅費は支給しない。海外在住者については、Zoomなどを用いたオンライン面接を実施予定。）
|
| (3) |
静岡大学は、静岡大学男女共同参画憲章の基本方針に基づき男女共同参画や女性教員の採用を推進しており、評価が同等の場合は女性の候補者を優先する選考を行う。また、国際化の推進を図るため、評価が同等の場合は外国籍の方、あるいは外国で学位を取得した方を優先する選考を行う。研究業績の審査において、産前、産後休暇または育児休業取得による研究中断期間がある場合には、応募者の申し出により考慮する。
|
|
| 8. |
応募に関する問い合わせ先 |
|
| |
静岡大学理学部生物科学科 竹内浩昭
E-mail:
|
|
| 9. |
応募書類の提出先／URL |
|
| |
* 応募サイト
http://www.su-bio.umin.jp/recruitment/
|
|